メニュー

心不全

心不全とは

「心臓が悪い」だけではない、全身に影響する病気

心不全(しんふぜん)とは、心臓の働きが弱くなり、全身に必要な血液を十分に送り出せなくなる状態をいいます
つまり、「心臓が疲れてしまっている状態」です。
慢性的に機能が低下し、息切れ・むくみ・だるさといった症状が現れ、放置すれば命にかかわることもあります。

心不全の主な症状

  • 階段や坂道で息切れ
  • 足や顔のむくみ
  • 疲れやすい、だるい
  • 夜間の頻尿、咳が出る
  • 横になると呼吸が苦しくなる
  • 体重が急に増える(むくみの影響)

※ 症状はゆっくり進行することが多く、「年のせいかな」と見過ごされやすいので注意が必要です。

こんなときはすぐ受診を!

  • 息苦しくて横になれない
  • 咳やたんが急に増えた
  • 足のむくみが急にひどくなった
  • 急激な体重増加(1週間で2kg以上)

※心不全は早期発見・早期治療、そして日々の自己管理が大切です。
症状に心当たりがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

心不全の原因はさまざまですが、ほとんどは他の心臓病や生活習慣病から発展します

心不全の主な原因

  • 高血圧
  • 心筋梗塞・狭心症などの虚血性心疾患
  • 心臓弁膜症
  • 心筋症(心臓の筋肉の病気)
  • 不整脈(特に心房細動)

心不全のリスクを高めるもの

  • 高齢
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 喫煙・過度の飲酒
  • ストレス・睡眠不足

心不全の診断方法

  • 胸部レントゲン
  • 心電図
  • 心エコー(超音波検査)
  • 血液検査(心不全のマーカーなど)
  • CPX

心不全の治療は「原因疾患の治療」「心臓の負担軽減」「症状のコントロール」の3本柱です。

心不全の治療方法

  • 薬物療法
    • 利尿薬(体の余分な水分を排出)
    • ACE阻害薬/ARB(血圧を下げて心臓の負担を軽くする)
    • β遮断薬(心臓の働きを安定させる)
    • 抗アルドステロン薬 など
  • デバイス治療・手術
    • ペースメーカー・植込み型除細動器(ICD)
    • 弁膜症に対する外科的治療 など
  • 生活習慣の見直し
    • 減塩、体重管理、水分管理
    • 禁煙・禁酒
    • 毎日の血圧・体重チェック

最後に心不全は「治る」というよりも、うまくコントロールしながら生活していく病気です。

日常生活で気をつけること

  • 食事は減塩(1日6g未満)を目安に
  • 毎日同じ時間に体重測定(急な増加はむくみのサイン)
  • 息切れやむくみの変化に気づくこと
  • 体調が悪化したときは早めに受診してください

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME